新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さあ2017年初めの記事は毎週恒例の Tip of the Week。
紹介する単語は quid です。
quid: (BrE, informal) one pound in money: Can you lend me five quid?
日本の通貨は円ですよね。通貨記号は¥です。
イギリスの通貨はポンドと呼ばれ、通貨記号は£です。
日本人は「ポンド」と発音しますが、正しくは「パウンド」です。
2ポンド以上は複数形となるので、発音は「パウンズ」となります。
日本の通貨は、全て円で表すことができます。
ただイギリスの通貨は£2.30だと、2ポンドと30ペンスになります。
小数点以下の単位はポンドではなくペンスということを覚える必要があります。
お店で 99p と表示されてる商品は99ペンスということ。1ポンドで払うと1ペンスのおつりがきます。
つまり、100ペンス=1ポンド。
pence も別名称があり、pee と呼ばれることがあります。
さて本題に戻ります。今日紹介する単語 quid とは、ポンドの別名称になります。例文は「5ポンド貸してくれる?」という感じ。
アメリカでも dollars のことを bucks ということがあります。
違う呼び名が存在するだけで、正式な通貨の呼び名との違いはありません。
しいて違うところは、quidやbucksはスラングにあたるということ。
I spent 100 quid for the lottery and then I won 50 pee. I won’t buy it again.
宝くじに100ポンド費やし、50ペンス当てた。もう買いません。
写真はイギリスの宝くじのロゴです。