今日紹介するのは underappreciated という単語。
「なんか長くてよくわからない」というのがこの単語の印象だと思います。
でもよく見ると under と appreciated という単語がくっついているだけ。
別々に意味を見てみましょう。
under- prefix
3 (in adjectives and verbs) not enough: underripe ◇ undercooked
under- 接頭辞
3 (形容詞や動詞などに含まれる) 十分でないこと:熟していない ◇ 生焼けの
接頭辞とは単語の初めにつく要素のようなもの。
逆に単語の最後につくものは接尾辞 (suffix) といいます。
他にも underestimate は、under estimate の二つに分けることができ、estimate は「見積もる」。
「十分に見積もられていない」=「過小評価」という意味。
長めの単語はこういうふうに分けることができる場合があるので、意識してみてください。
本題に戻って appreciated について。
appreciate verb
1 (not used in the progressive tenses) ~sb/sth to recognize the good qualities of sb/sth: You can’t really appreciate foreign literature in translation. ◇ His talents are not fully appreciated in that company. ◇ Her family doesn’t appreciate her.
appreciate 動詞
1 (進行時制では使われない) 誰か/何かが誰か/何かのよさを認めること:外国文学の訳は高く評価できるものではないよ。◇ 彼の才能は会社内でしっかりと評価されていない。◇ 彼女の家族は彼女を評価していない。
例文すべて否定的で嫌になってきますね…
外国文学…の例文が言いたいことは、言語が違うのですべてが100%正確に翻訳されているわけではないということだと思います。
文化や歴史などの背景もあるので、ジョセリン先生が読む Harry Potter Series と、僕たちが読むハリーポッターのシリーズは多少違います。
ダジャレ、言葉遊びなどは翻訳家泣かせ間違いなしです。
ということで underappreciated とは「正しく評価されていない」という意味。
BBCの soil (土) の大切さの動画です。動画の説明に Soil is underappreciated. 土は正しく評価されていない と載っていました。
Why soil is one of the most amazing things on Earth
ちなみにナレーションの女性の話す英語はスコットランド英語です。一度聞いてみてください。